ASKAﾀﾝ研究所 〜裏拍編

いきなり研究所、なんつって書いてみましたが続編があるかわかりません。
いいタイトルが思い浮かばなかったのでとりあえず。

以前、ASKAﾀﾝは裏拍でノるのが好きらしいとちらりと書きました。
昨日、山梨からクソ渋滞の中央道を諦めて峠道をぶっとばして帰ってくる間、DOUBLEのライブDVDの「GUYS」でも同じ現象を目撃したので掘り下げてみる。

裏拍でのる、というのは右図の赤の部分でリズムを取ること。

これが顕著にわかるのは、CHAGE and ASKA 25th Anniversary Special チャゲ&飛鳥 熱風コンサートの「棘」の間奏、00:27:26あたり。
表（図の青の部分）でリズムをとってるちゃげﾀﾝに対し、ASKAﾀﾝは赤の部分。
人間、リズムを取るときは体（頭or顎）が下りるので、リズムを表で取る人と裏で取る人が並ぶと頭がチグハグに揺れてる状態になってて見てて面白いです。

このあすかﾀﾝの裏拍ノリは、同じ熱風では「モーニングムーン」の00：24：22で一瞬ノリかけてるとこや、00：25：47でギターの弾きマネをしながら、CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2007 DOUBLEの「GUYS」のイントロ00：23：43、1コーラス終わったあとの間奏00：25：20なんかで確認できます。

で、以前は「ASKAﾀﾝは裏ノリが好きなのね」と強引に結論づけたのですが、正しくは、

歌うときは表、間奏等でギターで8分か16分のリフ弾いてるときは裏

でした。
彼らのほとんどの歌のメロが表拍でゴリゴリすすんでるのにあえて裏でノッたらかえって歌いづらいですもん。

ただ、ギターを抱えると裏拍ASKAﾀﾝが出現するようで、これはも若い頃からこういうクセをつけてきたのか自然になっちゃうかは不明ですが、おもしろい人だなぁと思いました。
音楽やってる人なら、裏拍が大事なことを知ってても表で取りつつ体で意識してるのが大勢のパターンなのに、あえて裏でノるASKAﾀﾝが大好きdeath。

以上、だからなんだの裏拍編でした。
ここを見てる数少ないCAファンの方は、興味があったら注意して見てみるとほかにも裏拍ASKAﾀﾝを見つけられるかもしれません。
アップテンポでテンション高めの曲でお目にかかりやすいと思います。