いまさらMTVアンプラグドのDVD

ようやっと、チャゲアスが1996年に出演したMTV UNPLUGGED LIVEのDVDを購入。
先日、Coccoのジュゴンの見える丘と一緒にオーダーしたのが、Coccoが流れてコレだけ送られてきた。
（CDのほうは持ってるけどアンプラグドだからって先延ばしにしててごめんねごめんねあすかﾀﾝ）

年末にアコースティックツアーもあることだし、それまでにはちゃんと買わねばという点もありまして。

で、MTVアンプラグドのことをちょっと調べてみた。＜遅
（やっぱり）wikipeたんがわかりやすい。

>1989年に放送を開始。ニルヴァーナなど普段のアーティストイメージとは異なる新たな側面の発見や、エリック・クラプトン、キッスなどベテランアーティストへの再評価などが好評を博し、一躍MTVの看板番組のひとつとなる。（中略）
>日本では1996年にCHAGE and ASKAがアジア人アーティストとして初の出演を果たし、ロンドンで収録を行なった。アンプラグドのレギュラー放送（1999年までの放送）に出演したのはCHAGE and ASKAのみである。

・・・( ﾟдﾟ)
けっこうコレは大変なことですよね。
チャゲアスの過去の会報なんかを見ると、向こう（MTV）側からオファーがあったと記されている。
日本のアーティストが主に米の文化圏に進出してそのほとんどが通用せんで何くわぬ顔して戻ってくるのはよくあること。

だのに、アンプラグドなんてゴマカシのきかないスタイルのライブに招かれてパフォーマンスさせてもらえるなんて、とても名誉なことでしたね。（過去形かｦｲ）


さらっと中身の感想をば・・・書いたら長くなったのでつづきにしまっておく。

・あすかﾀﾝが若い、細い、たった9年前なのに
　（たった、っておかしい？そりゃわたし当時中2でしたけども）

・あすかﾀﾝが歌ってると、カメラがめっさ真正面からアップで顔を撮ってる
　「THE RIVER」の1コーラス目のサビで軽くウィンクしてるのに注目。
　数あるライブ映像のなかでもこんだけ歌ってるネ申の表情をじっくり観察できるのはないお。

・DOUBLEツア−でちゃげちゃんが「アングロサクソンばっか」って言ってたけど、想像以上にアジア人いるぞ？
　ちゃげちゃんの日本語のMCで笑ってた人もいたぞ、なんという日本人。

・会場熱いのか？
　オーディエンスがめっさなんか紙でうちわみたいに扇いでるのが気になる

・つまんなそうなオーディエンスが目について仕方ない
　はいはい被害妄想強くてすいませんね。

・「RED HILL」の前、ナチュラルに音合わせしてるストリングスの彼女たち
　いいねぇ、この“生”感とほどよい緊張感。

・「PRIDE」であすかﾀﾝ唇舐めまくり、緊張してた？

・「SOMETHING THERE」でギターを持たなくなったあすかﾀﾝ、（やっと）のびのび歌えてるように見える

・アンプラグドということで音程下げている曲が多く、全体的に声を張らずにソフトな歌い方でちょっと物足りん

・カメラのこちら側からで顕著に“客の反応がいいな”と確認できるのは「NとLの野球帽」と「SAY YES」くらい
　これは楽曲の良し悪しもあるけど、アレンジもかなり影響してると思われる。

・オーディエンスが英語圏なので英訳して歌ってる曲が何曲か。
　日本語の歌を英語にして歌うのって、すごい難しいよなと思う。
　もともとのメロが日本語が乗るメロだから、なんかチグハグに聴こえるんだよなぁ・・・わたしだけ？

・果たして成功だった？
　失敗ではないが大成功ではない、成功っちゃ成功だろうけど。
　そもそもオーディエンスがアジアの日本の音楽にそれも生で触れるのは（たぶんほぼ）初めてだったはず。
　知名度もなじみもないアーティストが出て来たら、かなり構えられてただろうから。
　日本みたいに「とりあえず拍手しといてやろう」みたいな雰囲気じゃないし、本当にダメだったらもっと冷たい反応だろうから。だから、とりあえず成功だったと見る。
　・・・こんなこと言ったらあすかﾀﾝに怒られそうだけど。


さて、12月のアコースティックツアー、楽しみにしております。